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はじめてのテントキャンプ。まずは体験!レンタルで覚えるテントキャンプのいろは

はじめてのテントはレンタルで

テント未経験でベストな道具を選ぶのは至難の業。キャンプ道具は長く利用するもの。自分のスタイルに合う道具を選ぶためにも、まずはレンタルを利用したテントキャンプ体験をおすすめします。

また食事も頑張りすぎないようにしましょう。夜食は定番のカレーライス、朝食はパンなど、時間がかからない軽食がおすすめです。初日の昼食は外食か、出来合いのもので済ませてしまいましょう。

とにかくキャンプは予想外に時間がかかるもの。できるだけシンプルに、キャンプ場での「ゆとりある時間」を楽しむのが第一です。

ポイント
  1. テントキャンプの雰囲気を楽しむ
  2. 不足品は家庭用品で代用
  3. 食事はできるだけシンプルに
  4. くつろげる時間を何よりも優先する
  5. キャンプ場での「ゆとり」を楽しむ

モデルキャンプ場

PICA富士吉田

かれこれ15年以上利用しているキャンプ場。中央自動車道「河口湖IC」から車で約8分。清潔な場内は施設も充実。近隣に大型ショッピングセンターや温泉施設、富士急ハイランド等のレジャー施設もあり、女性や子供も安心して利用できるおすすめのキャンプ場です。

その他キャンプ場でも

最近は施設が充実し比較的綺麗なキャンプ場も増えてきました。ここでご紹介するポイントを参考に、ぜひお気に入りのキャンプ場を探してみてください。

おすすめの宿泊プラン

家族4人(大人2名/子ども2名)のファミリーキャンプを想定。テントサイトは電源付きタイプを選択。道具は基本レンタルでまかないます。

テントサイト 電源付き(B)

電源付きであればちょっと寒いシーズンでも電気カーペットや電気毛布が使えて安心。電源利用の際は長めの電源タップを忘れずに(レンタルも可)。

定員
  1. 6名 / 車1台
  2. テント・タープ 各1張
広さ
  1. 約120平米(地面は土)

キャンプスタートパックの利用

期間限定ではありますが、道具から料理まで、キャンプに必要な全てが揃ったスタートパックプランも利用できます。場内専門スタッフのサポートも受けられるため、はじめての方でも安心です。

レンタルが必要なもの

必ず必要なレンタル品一覧。格安テントの購入でスタートするのも良いですが、初めてだからこそ、ある程度品質が担保されたギアの利用がおすすめです。レンタル品であればスタッフも熟知しているため万が一の際も安心して相談できます。

テント
初めてのテント設営は予想以上に時間がかかります。最初は寝室メインのシンプルなテントがおすすめです。
グランドシート
地面からの雨の侵入や結露を低減し、底面を汚れからガードします。
タープ
雨天時の貴重な居住スペースとして。日除としても機能します。
ディレクターズチェア
キャンプの目的がリラックスであれば、椅子へのこだわりは必須です。フィールド上でで一番居続ける場所はどこか。その場所が快適である事はとても重要です。
アウトドアテーブル
食事用のダイニングテーブルではなく、調理台、荷物置きがメインとなります。もちろん食器類の置き場所としても。
シュラフ(寝袋)
テント内は気密性が高いため夏場であれば毛布のみでも十分。秋から冬にかけてはシュラフのみの就寝は厳しい可能性があるため、毛布の持参かレンタルが必要です。
シュラフマット
設営場所が地面でも小石の影響は避けられません。快適な睡眠に。また底冷えからシュラフをガードします。
ランタン(ガソリン)
ランタンの明かりはキャンプの象徴。夜の雰囲気作りに欠かせません。

家庭用品で代用できるもの

節約のためにも使える道具は家庭から持ち込みましょう。キャンプ道具はとても数多く存在します。あれもこれも欲しくなる前に、本当に必要そうなものを見極めるステップも重要です。

カセットコンロ
家庭用のガスカートリッジは寒冷地非対応です。特に気温の下がりがちな高地に存在するキャンプ場では、夏場でも火が点かない場合があります。その場合はキャンプ用燃料の購入やツーバーナーのレンタルを検討しましょう。
ウォータージャグ
主に調理用水の確保として。2Lのミネラルウォーターでも代用できます。炊事場が近ければ不要です。
懐中電灯
トイレ時の灯りとして。また燃焼系ランタンはテント内での利用はできないため、室内灯としての灯りが必要になります。
やかん
お湯を沸かすのに必要。電気ポットしか無いのであればレンタルも可能です。
調理器具
普段お使いの鍋やフライパン、包丁やお玉でOK。雰囲気重視であればスキレットやダッチオーブンのレンタルもおすすめです。

あると便利なもの

ちょっとした道具がキャンプに彩りを与えてくれます。特に「焚き火台」はおすすめ。薪代はかかりますが、キャンプの目的を焚き火に据えるほど、その魅力に取り憑かれたキャンパーが数多く存在します。焼きマシュマロで子供も大喜び。

焚き火台
キャンプの醍醐味の一つ。無いと困るものではありませんが、焚き火の雰囲気はキャンプらしさをグッと引き上げます。お子様には焼きマシュマロもおすすめ。
クーラーボックス
食材を選べば保冷バッグでも十分。ただし要冷蔵の食材が必要であればクーラーボックスと保冷剤が必要です。冷えたお酒にも必要かも。
ライスクッカー
ご飯は家庭用の鍋や土鍋でも簡単に炊けます。ただ専用のクッカーでご飯を炊いてみるのもキャンプらしさを体験する意味でおすすめです。手軽さ優先であればおにぎり持参でも可。

持参するもの

持ち物&買い物リスト。自宅から代用できるものは持ち込みましょう。可能であれば地元の食材が手に入りやすい、現地スーパーの利用がおすすめです。

食事関連
  1. 食材(カレー etc…)
  2. 調味料(醤油・塩 etc…)
  3. 朝食セット(パン・スープ etc…)
  4. お酒・お茶・ジュース・コーヒー
  5. ロックアイス
  6. お菓子(マシュマロ etc…)
  7. 紙皿・コップ・割り箸
調理雑貨
  1. ラップ
  2. アルミホイル
  3. キッチンペーパー
  4. キッチンタオル
  5. ティッシュペーパー
  6. ウェットティッシュ
  7. 食器洗剤&スポンジ
  8. ゴミ袋・ビニール袋
アメニティ関連
  1. お風呂セット
  2. 歯ブラシセット
燃料
  1. チャッカマン
その他
  1. 薬・保険証
  2. 軍手
  3. うちわ
  4. カッターやハサミ
  5. 蚊取り線香
  6. 虫除けスプレー
  7. 懐中電灯
  8. 輪ゴム

ポイント

昼食はキャンプ場で食べる心づもりで、早めの出発を心がけましょう。可能であれば買い物は前日までに済ませ、不足分のみ現地で調達するのが理想的。慣れない設営は思いの外時間を要しますので、もしわからないことがあれば気軽にフロントに相談しましょう。また小さなお子さん連れの場合は薬や保険証の持参を忘れずに。近隣の病院を把握し、最低でもドライバー一人を確保しておくと安心です。また現地の夜は旧に冷え込む可能性がありますので、必ず当日までの天候をチェックし、必要であればホットカーペット等の暖房器具を持参してください。特に雨天時の気温は要注意です。とにかく最初は何事もシンプルに。暗くなる前にひと通りの準備を済ませ、ランタンの灯りのもと夜を楽しむのがキャンプの醍醐味です。

キャンプのはじめかた

初心者の方向けに「キャンプのはじめかた」をご用意しております。キャンプは想像以上に選択肢が多いもの。無理をして挫折しないためにも、順を追った体験をおすすめします。

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